こんにちは、平田です。
皆さん、普段音楽を聴くときにはどのようなデバイスを使っていますか?
おそらく多くの方はiPhoneやアンドロイドなどのスマホで聞いているかと思います。
サブスクリプション配信(いわゆるサブスク)を始めとする各種音楽配信サービスが発達したことに加え、Bluetooth接続によるワイヤレスイヤホンが普及したことにより、さらに音楽を身近に感じることができたのではないかと思います。
そういった面では、スマホと音楽との相性はとてもよく、スマホで音楽を聞くというのが一般的になってきたと言えます。
逆に今までウォークマンやiPodなどの音楽再生専用の機器は、音楽自体は聴けるものの、Twitterなどの他のアプリが使えないため、段々スマホに置き換えられているのも事実です。
そんな中、私はあえてウォークマンを買いました。
便利で手軽なスマホを持っているにも関わらず、なぜ私がウォークマンを買ったのか、使用感や個人的な感想も交え、レビューしていきたいと思います。
音質やスペックについて
私が購入したのは、こちらのウォークマンです
こちらは、2019年の秋に発売された「NW-ZX507」です!
お値段は何と8万円…スマホ並みの値段がします…正直高かった…
詳細はソニーの公式サイトを見てみてください。
公式サイトにある特徴を簡単にまとめると、以下のようになります。
- 音質にめちゃくちゃこだわったお
- ワイヤレスで聞いてもいい音がするお
- アンドロイド搭載したった
超ざっくり言うとこんな感じになります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
音質にめちゃくちゃこだわった
まずは音質のこだわりについて見ていきます。
ハイレゾに対応しているのはもちろん、4.4mmのバランス出力に対応している点が一番の特徴です。
バランス接続については、以下のサイトで細かく説明されていますが、要は電気信号の違いにより音が繊細に聞こえる接続方法のようです。
バランス接続にするとステージ感や楽器の定位がより明瞭になり、スタジオにいるような聴感になります。(原文ママ)
実際音の分離がよく、繊細で楽器の一つ一つが聞こえてきました!

もちろんワイヤレスにも対応
ワイヤレスで聞いてもいい音がする
ワイヤレス接続は無線でストレスなく音楽が聴けるのが一番のメリットですが、どうしても音質が低下してしまうというデメリットがあります。
しかし、このウォークマンは従来のBluetoothAudioの最大約3倍の情報量で伝送できるので、ハイレゾコンテンツも原音の細かい表現まで忠実に再現された音質でお楽しみ頂けます。(原文ママ)
とのことで、実際ワイヤレスにありがちな音の薄さや低音質感があまり感じられませんでした!
イヤホンの特徴にもよりますが、私の使っているイヤホンだと低音と高音のバランスがよく、特にバンドサウンドがより映える音質になりました!
普段使っているイヤホン・ヘッドホンの良い所をグッとブーストしてくれるような音質になります。
因みに私がメインで使っているワイヤレスイヤホンは、「JBL EVEREST 110GA」です。
微ドンシャリで音の高低バランスが良いのが特徴です!
アンドロイドを搭載
当シリーズの開発者インタビューを読んだことがありますが、ここに一番力を入れたようです。
かつてはウォークマン専用のOSを使っていましたが、アンドロイドを搭載することにより、スマホ感覚で使うことができます!
ベースとなるOSはアンドロイドですが、音質面では独自のイコライザーが設定できるため、YouTubeなどの動画も高音質で再生することができます。
スマホと同じような感覚で使えながら、高音質の音楽・動画を手軽に楽しめます!
カメラがないので撮影はできませんが、その分音楽に特化したスマホといった感じです。
もちろん、AmazonMusicやLINE MUSICなどのサブスク配信のアプリもダウンロードできます!
使ってみて良かった所・悪かった所
次に実際に使ってみて感じたことを書いていきたいと思います。
まず良かった点ですが、なにより音がいいです!
やはり音質にこだわったというだけあって本当に音が良いです。
私は普段バンドサウンド系の音楽を聞くことが多いのですが、ドラムやベースがくっきり聞こえる上に煌びやかな高音が乗るので、聞いていてとても心地が良いです。
楽器の一つ一つがはっきり聞こえ、全体的に綺麗に聞こえる感じがしました!
一方悪かった点ですが、電池消費がめっきり悪いです…
感覚としては、初期のスマホ並みの電池消費だと思います。
一応Bluetooth通信で約11時間となっていますが、実際そんなに持たないです。
本体も意外と熱を持つので、排熱でさらにバッテリーを消費しているように思えます…
また、本体の割に画面が小さいのもちょっと不便ですね…
文字を打ったり操作したりがしづらいです。
しかし、デメリットがありつつも本当に音質が良く、8万円出しただけの価値は十分にあります!
これから長く使うのであれば、是非とも手に取ってみてください!
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